『delulu(デルル)』とは、「delusional(妄想的な)」を短くしたネットスラングで、現実にはありえないことを本気で信じ込んでいる状態を指す言葉です。
「推しと付き合える」「絶対にうまくいく」のように、根拠は薄いのに強く思い込んでいる様子を、からかい半分で表すときに使われます。
自分自身を「もうdeluluだわ」とネタにする、開き直り気味の使い方もよく見かけます。
『delulu(デルル)』とは、「delusional(妄想的な)」を短くしたネットスラングで、現実にはありえないことを本気で信じ込んでいる状態を指す言葉です。
「推しと付き合える」「絶対にうまくいく」のように、根拠は薄いのに強く思い込んでいる様子を、からかい半分で表すときに使われます。
自分自身を「もうdeluluだわ」とネタにする、開き直り気味の使い方もよく見かけます。
『delulu』が確認できる最も古い使用例は、2014年4月6日、K-pop系フォーラム「OneHallyu」への投稿だとされています。
ユーザーのtinkeobelが、2人のアイドルの交際説を信じるファンを指して「their shippers are pretty much delulu」と書き込みました。
同年6月には、Urban Dictionaryにもユーザーeyeofinkが定義を投稿しています。アイドルとの関係を信じ込み、時間や労力を注ぎ込む熱心なファンを指す言葉として紹介されました。
2016年ごろからK-pop関連のSNS投稿で見かけるようになり、2022年11月ごろにはTikTokで一般的なスラングへと一気に広がりました。恋愛以外の個人的な思い込みにも使われ始めたのも、この頃からです。
そして2025年8月18日、Cambridge Dictionaryがこの言葉を正式に収録したと発表しました。例文には、オーストラリアのアルバニージー首相が国会で使った「delulu with no solulu」という発言が採用されています。
ファンコミュニティの片隅で生まれた言葉が、10年あまりで首相の発言にまで使われるようになったのは、ちょっと面白いですよね。