『萌え』とは、アニメやゲームのキャラクターなどに対して抱く、強い愛着や好意を表す言葉です。
「かわいい」よりも、胸がきゅんとするような、もう少し踏み込んだ気持ちを指すことが多いですね。
今ではキャラクターに限らず、人や物、動物に対しても「萌える」「萌えポイント」のように使われています。
『萌え』とは、アニメやゲームのキャラクターなどに対して抱く、強い愛着や好意を表す言葉です。
「かわいい」よりも、胸がきゅんとするような、もう少し踏み込んだ気持ちを指すことが多いですね。
今ではキャラクターに限らず、人や物、動物に対しても「萌える」「萌えポイント」のように使われています。
『萌え』は、実は語源がはっきり分かっていない言葉です。1990年前後のパソコン通信の掲示板あたりで生まれたと考えられていますが、由来には複数の説があります。
よく知られているのは、1993年のアニメ『恐竜惑星』のヒロイン「萌」に由来するという説です。評論家の岡田斗司夫さんがこの説を広めましたが、番組のスタッフの一人は、言葉自体は番組より前からあったはずだと異議を唱えています。
精神科医の斎藤環さんは、1994年放送の『美少女戦士セーラームーンS』に登場する、はかなげな土萠ほたるというキャラクターが由来という説を挙げています。
そのほかにも、自身が通っていた高校のパソコン通信コミュニティで、ファンアートへの反応として「もえー!!」と書き込んだのが始まりという説もあります。
1993年の漫画『太陽にスマッシュ!』のヒロイン・高津萌に由来するという説もあります。一つの言葉にこれだけ説があるのは珍しいのではないでしょうか。
2000年代に入るとマスメディアでも取り上げられるようになり、2004年にはユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされ、翌2005年にはトップテンに選ばれました。2018年には辞書『広辞苑』にも新しい言葉として採られたとされています。
由来が一つに決まらないまま、これほど広く使われる言葉になったのは、ちょっと面白いなと思います。
参考・出典