キマリは通さないの意味
キマリは通さないとは、ファイナルファンタジーXに登場するビラン・ロンゾが、キマリ・ロンゾに対して発した言葉である。
キマリは通さないの元ネタ
ビラン:召喚士は通す
ガードも通す
ビラン:キマリは通さない
ビラン:キマリはロンゾの面汚し
ロンゾの使命を捨てた者
エンケ:一族を捨て 御山も捨てた!
小さいロンゾ 弱いロンゾ!
ガガゼト山にてユウナ達の反逆者の汚名を着せられて尚揺るがぬ覚悟を目の当たりにしたロンゾ族は道を譲る。
だが、過去のキマリの弱さを知るビラン大兄が立ちはだかる際に言ったセリフ。
過去の因縁との決着のため、そしてこれからもユウナを守るため、キマリの孤独な戦いが始まる。
キマリは「体格差から力比べに負け」「角を折られ(る恥辱を受け)」「御山守護の務めから文字通り逃げ出す」ことで、ロンゾ族としては意気地なしと捉えられている。
また、たとえ歴戦のガードと称しても、そのような意気地なしにこの先を通す訳にはいかないという事情が重なっている。
だが、そもそも上記の設定が余り語られない上、ロンゾの使命とやらが直前まで一言も出てきておらず、それまでにザナルカンド遺跡はともかくガガゼト山についてはあまり言及されない上、
慇懃とはいえ礼儀正しいキマリと違ってビラン・エンケの言動が品のない親分と子分に近い上に2体1を強要してくるため、初見ではただのいじめっ子の難癖にも見える。
そのせいでキマリいじりの定番ネタとして使われることになった。