私が町長です。の意味
私が町長です。とは自分の悪行を無かったことにするゴリ押しである。
私が町長です。の元ネタ
元ネタはスーパーファミコン用ゲームソフトロマンシングサガ3に登場するギトラントの町長の迷?台詞である。『私が○○です。』と改変して使われることもある。
ギトラントの近くの洞窟に住み着いた怪物を討伐して欲しいと主人公に頼む町長だったが、町長は洞窟まで案内し主人公達が洞窟に入るやいなや洞窟の入り口を塞いでしまう。町長は初めからよそ者の主人公を怪物の生贄にしようと思っていたのだ。
洞窟奥のボスと戦闘し、倒せなかった場合には村のニーナという少女が岩をどかして助けてくれるのだが、あろうことか町長は次の生贄としてニーナを選び洞窟に閉じ込めてしまう。教授にサポートもあってなんとか怪物を撃退しニーナを救出したプレイヤーは、当然今まで行ってきた町長の悪行を許せるはずもないだろう。
当然、多くのプレイヤー達は町長に報復するべくギトラントの町長のもとへ正義の鉄槌を下しにいったのだが、町長が戻ってきた主人公たちに言った言葉は
「私が町長です。」
報復を果たすイベントも仕方なかったと弁解するわけでもなく、まるで何事も無かったかのように
「私が町長です。」の一点張り
全てを「私が町長です。」で終わらせてしまった町長に対して憤りを感じたプレイヤーは数知れず。台詞の変化くらいあってもよかったと思うんですけどねぇ。