ねんがんの○○をてにいれたぞ!の意味
ねんがんの○○をてにいれたぞ!とは誰もが殺してでも奪い取りたくなるほど羨ましいものを手に入れたときの台詞である。もしもこの台詞を目的の為なら手段を選ばない者の前で言ってしまったら、思わずこう叫ばずにはいられないだろう。
「な なにをする きさまらー!」
ねんがんの○○をてにいれたぞ!の元ネタ
元ネタはスーパーファミコン用ゲームソフト『ロマンシングサガ』に登場するガラハドの「ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ!」。初代ロマサガでも最強クラスの魔剣アイスソードを手に入れるためには、険しいダンジョンとボスを攻略しなくてはならない……わけではなく普通に店に売られている。
しかし、アイスソードの値段はべらぼうに高く普通にプレイした場合とてもじゃないが支うことはできない。しかし、イベントでどうしてもアイスソードが必要になったため、再び店に行くとアイスソードは売り切れていた。
店の外を歩いている聖騎士『ガラハド』に話してかけると
「ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ!」
どうやらこいつが一足先に買ってしまったようである。どうしてもアイスソードが欲しい主人公達には3つの選択肢がある。
そう、かんけいないね
殺してでもうばいとる
ゆずってくれ!たのむ
ここで二つ目の殺してでもうばいとるを選択すると「な なにをする きさまらー!」と言う台詞とともに特に戦闘になることもなくガラハドをあっさり殺害しアイスソードを奪ってしまうのである。それがあまりにもシュールなやりとりだったため、ネットで広く使われ『ねんがんの○○をてにいれたぞ!』は『殺してでもうばいとる』『な なにをするきさまらー!』とセットで使用される。
なおリメイク版のミンストレルソングでは戦闘になる。