『塩対応』とは、アイドルや有名人が、ファンやスタッフに対してそっけなく、素っ気ない態度を取ることです。
愛想がなく冷たい対応を「味気ない」ことにたとえて、こう呼ばれています。
反対に、愛想よく丁寧に接することは「神対応」と呼ばれ、よくセットで使われる言葉ですよね。
『塩対応』とは、アイドルや有名人が、ファンやスタッフに対してそっけなく、素っ気ない態度を取ることです。
愛想がなく冷たい対応を「味気ない」ことにたとえて、こう呼ばれています。
反対に、愛想よく丁寧に接することは「神対応」と呼ばれ、よくセットで使われる言葉ですよね。
『塩対応』の語源は、相撲の隠語「しょっぱい」だとされています。相撲界では弱いことを「しょっぱい」と表現していました。
そこから転じて、プロレス界では盛り上がりに欠けるつまらない試合のことを「塩試合」と呼ぶようになったそうです。
この「味気ない」という意味合いが広がり、有名人の素っ気ない対応にも使われるようになりました。
一般に広く知られるきっかけになったのが、2013年の第5回AKB48選抜総選挙での出来事です。メンバーの島崎遥香さんは、司会の徳光和夫さんに「言いたいことは?」と聞かれても無言を貫きました。順位の変動を聞かれた際も無言でスルーし、この素っ気ない態度が大きな話題になりました。
そのキャラクターは数年続き、2015年12月の番組内で島崎さんが理由を明かす場面がありました。総選挙の場では「余裕が無いんです」と語っています。自分の思う順位と違うと、話したくなくなるとも明かしました。
2人のやり取りはファンの間で「総選挙の風物詩」として報じられました。このエピソードが「塩対応」という言葉を世に広めるきっかけになったとされています。
徳光さんは、アイドルなのに媚びない島崎さんの態度を異色な個性として評価していたそうです。素っ気なさも含めて愛される、というのは面白い現象だと思います。