『バフ』とは、ゲームで、HPや攻撃力などのステータスを一時的に強化する効果のことです。
反対に、一時的に弱体化させる効果は「デバフ」と呼ばれます。似た言葉に「ナーフ」がありますが、こちらはキャラクターや武器そのものの性能を調整して弱くすることを指すので、バフ・デバフとは少し意味が違います。
『バフ』とは、ゲームで、HPや攻撃力などのステータスを一時的に強化する効果のことです。
反対に、一時的に弱体化させる効果は「デバフ」と呼ばれます。似た言葉に「ナーフ」がありますが、こちらはキャラクターや武器そのものの性能を調整して弱くすることを指すので、バフ・デバフとは少し意味が違います。
『バフ』は、もともとテーブルトークRPG(紙とサイコロで遊ぶアナログなロールプレイングゲーム)の用語でした。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』などで、仲間の能力を一時的に高める効果を指す言葉として使われていたそうです。
この言葉がコンピューターゲームの世界に広まったのは、1990年代後半から2000年代前半にかけてのことだとされています。
GIGAZINEの記事によると、オンラインRPG『Anarchy Online』の開発者ゴーテ・ゴデジャー氏が、2002年のニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで「buffという言葉は自分たちのゲームから始まった」と語ったそうです。
同じ時期に人気を集めていた『EverQuest』のコミュニティでも使われており、どちらが先かをはっきり決めるのは難しいところですが、オンラインゲームの広がりとともに定着していった言葉だと言えそうです。
面白いのは、対になる「ナーフ」との広まり方の違いです。ナーフは、『Ultima Online』で強すぎた剣が弱体化された出来事がきっかけとされ、特定の事件から言葉が生まれたとされています。一方のバフは、特定の事件というより、じわじわと浸透していった言葉のようです。
今では、MMORPGだけでなく、ソーシャルゲームや対戦ゲームでも当たり前に使われる基本用語になっていますよね。強化の印として光るエフェクトが付く演出も、すっかりおなじみになりました。