物欲センサーの意味
物欲センサーとは、オンラインゲームや家庭用ゲームに搭載され、プレイヤーが狙っているアイテムを敏感に感じ取り、そのドロップ率を極端に下げてしまう最低最悪のセンサー(気のせい)である。
物欲センサーの元ネタ
もとはSEGA発売のオンラインゲーム「PHANTASY STAR ONLINE(PSO)」で生まれた用語である。物欲センサーが発動すると、本来ならばそこまで入手難易度が高くないアイテムはさっぱり入手できなくなり、代わりに別のアイテムをドロップするといった現象が頻発する。
物欲センサーの発動をかいくぐり何とか目当てのアイテムを入手した瞬間に、いとも簡単に2個目3個目が出てしまったり、第三者にはやさしくなるのも物欲センサーの恐るべき機能である。
その悪魔のセンサーは近年ではモンスターハンターシリーズや課金制のガチャに移植され、多くのプレイヤーを苦しめているとか何とか。
実際にはきのせい、いわゆるマーフィーの法則である。人間は基本的に悪いことがあったときのほうが印象に残りやすいため、確率的にはそこまでぶれていないことも多々ある。
ただし、状況再現による乱数の固定や開発側が意図的に出現率を変えた事例がないわけではない。特に課金制ガチャでは出現率の意図的な操作が問題となることもあり、物欲センサー全てがきのせいで片付けられるわけではない。