Motonator(モトネーター) -
流行りの言葉・ネットスラング・バズワードの元ネタを徹底調査!

プルスウルトラの元ネタって?

読み方:ぷるすうるとら
公開日:2026.11.03

プルスウルトラの意味

『プルスウルトラ』とは、マンガ・アニメ『僕のヒーローアカデミア』で、主人公たちが通う雄英高校の校訓です。

日本語訳は「更に向こうへ」。自分の限界だと思っていたところを、さらに超えていけ、という意味が込められています。

オールマイトをはじめ作中のヒーローたちが、ここぞという場面で叫ぶ掛け声としても使われていますよね。

プルスウルトラの元ネタ

プルスウルトラのイメージ

『プルスウルトラ』は、作品のために考え出された造語ではありません。実は500年近く前から実在する、スペインの国の標語です。

由来をさかのぼると、16世紀の神聖ローマ皇帝カール5世(スペイン国王としてはカルロス1世)にたどり着きます。侍医だったルイージ・マルリアーノの提案を受けて、自身の個人標語として採用したとされています。

この言葉には、ギリシャ神話が関係しています。ジブラルタル海峡にそびえる「ヘラクレスの柱」は、当時の人々にとって世界の果ての象徴でした。そこには「Nec Plus Ultra(これより先はない)」という警告が刻まれていたと伝えられています。

カール5世は、その警告をあえて打ち消すように、頭の「Nec(〜ない)」を取り除きました。「これより先がある」「まだ向こうへ進める」という意味に変えたわけですね。禁止の言葉を、前進の合言葉に変えてしまう発想が面白いと思います。

この標語は現在もスペインの国旗や国章に書き込まれており、単なる歴史上の逸話ではなく、今も生きている国是です。

日本語版Wikipediaによると、作中の雄英高校の校訓も、この「Plus Ultra(更に向こうへ)!!」をそのまま採用した設定になっています。

2026年11月22日・23日には、国立代々木競技場で「僕のヒーローアカデミア PLUS ULTRA LIVE」が開催されます。節目のイベントが続く作品だけに、この言葉の重みを改めて感じる人も多そうです。

アニメに関連する記事

新着記事

人気の記事