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宇宙CQCの元ネタって?

読み方:ウチュウシーキューシー

宇宙CQCの意味

宇宙CQCとは、ライトノベル『這いよれ!ニャル子さん』に登場する戦闘スタイルである。

宇宙CQCの元ネタ

宇宙CQCとは、『這いよれ!ニャル子さん』に登場するキャラクター、ニャル子ことニャルラトホテプを始めとする宇宙人が自らの用いる戦闘スタイルのことを総称して使っている名称。

元来のCQCとは、Close Quarters Combat(近接格闘術)の頭文字をとったものであり、一般的に、銃剣術や徒手格闘、ナイフを用いた格闘術などが挙げられ、各国の軍隊や警察組織では訓練等に取り入れられていたりするものである。

対して宇宙CQCは、「近接格闘」と名乗っておきながら、実際は金的攻撃だったり、バールのようなものを使った残虐ファイトだったり、手榴弾で敵を爆散させてしまったりする。さらに、ニャル子と同じ宇宙CQCの使い手であるクー子に至っては、どう見てもファンネルにしか見えないものを多数使用する。

もはや近接ではないどころか格闘ですらないと各方面から突っ込まれること必至の宇宙CQCなのだが、これにはちゃんとした定義が存在している。「あなたがうちゅうC.Q.C.だとおもうものがうちゅうC.Q.C.ですただしたにんのどういをえられるとはかぎりません。」この一文である。要するに何でもありということである。したがって、たとえどう見ても格闘向きとはいえないような武器を使っていようが、飛び道具を使っていようが、使っている本人がそれを宇宙CQCだと思っている以上、宇宙CQCの定義に反していないということになる。

なお、この宇宙CQCの定義が序文に記述されている『すごいぞ!ぼくらのうちゅうC.Q.C.』は、ニャル子やクー子が教科書として使用していたため、彼女たち以外にも宇宙CQCを習得している者は数えきれないほど存在しているはずである。

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