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当たらなければどうということはないの元ネタって?

読み方:あたらなければどういうこともない
公開日:2026.10.31

当たらなければどうということはないの意味

『当たらなければどうということはない』とは、攻撃を受けても、命中しなければ問題にならないという考え方を表すセリフです。

どれほど威力の高い武器でも、当たらなければ意味がない。それなら、むやみに怖がる必要はない、という回避への自信を示した言葉です。

転じて今では、危険なものや難しい状況を前にしても動じない態度を表す言葉として、作品を知らない人にも引用されています。言い切る潔さが格好よく、個人的にも好きなフレーズです。

当たらなければどうということはないの元ネタ

当たらなければどうということはないのイメージ

このセリフは、1979年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の第2話「ガンダム破壊命令」に登場します。発言したのは、ジオン軍のパイロット、シャア・アズナブルです。

場面は、宇宙空間で主人公側のモビルスーツ「ガンダム」と初めて対峙したときのことです。シャアは部下のスレンダーに、ガンダムの背後へ回るよう指示しました。

ところがスレンダーは、ガンダムが放つビームライフルの威力を目の当たりにしてひるんでしまいます。その様子を見て、シャアが放ったのがこの一言でした。

遠距離からの攻撃は、そうそう命中するものではない。だから、当たらない前提で動けばいい。そんな読みと自信が込められたセリフです。

ただし皮肉なことに、指示を実行できなかったスレンダーは、このやり取りの直後にビームライフルで撃ち抜かれてしまいます。セリフの格好よさと、部下の末路の対比が強く印象に残る場面です。

この言葉は、放送から40年以上たった今もシャアを象徴する名言として語り継がれています。ITmedia「ねとらぼ」が2021年に行った人気投票では、2057票のうち381票を集めて1位になりました。

短く言い切る語り口と、危険を前にしても動じない態度が、「赤い彗星」と呼ばれるシャアらしさをよく表しています。作品を見たことがない人でも、「危ないけど大丈夫」という場面で引用することがあるようです。

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