『だが断る』とは、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』第4部で、漫画家・岸辺露伴が敵からの取引をはねのけるときに言うセリフのことです。
ネットでは、相手に有利な話や、断りにくそうな頼みごとを、あえてきっぱり拒否するときの決まり文句として使われています。
『だが断る』とは、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』第4部で、漫画家・岸辺露伴が敵からの取引をはねのけるときに言うセリフのことです。
ネットでは、相手に有利な話や、断りにくそうな頼みごとを、あえてきっぱり拒否するときの決まり文句として使われています。
このセリフが出てくるのは、荒木飛呂彦さんの『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」の、ハイウェイ・スター編です。
露伴は、敵のスタンド「ハイウェイ・スター」に養分を吸い取られ、大ピンチになっています。そこへ、露伴とは仲が悪い東方仗助が現れます。
敵は露伴に、仗助を差し出せば命は助けると持ちかけます。これに対して露伴が返したのが、「だが断る」でした。
仗助を嫌っている露伴なら、取引に乗ってもおかしくありません。それでも断るところに、この場面のかっこよさがあります。
直後には、「自分で強いと思っているやつにNOと断ってやることが、いちばん好きだ」という趣旨のことも語ります。相手が誰でも、自分の流儀は曲げないという露伴らしさが出ていると思います。
この言葉は、まずジョジョのファンの間で使われ、そこから2ちゃんねるやニコニコ動画に広がって、作品を知らない人にも通じるネットミームになったとされています。
近年はNHKの実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』でも注目されました。2020年12月放送の第1話では、原作とは別の場面でこの言葉が使われたとされています。
ちなみに、ニコニコ大百科によると、第7部『スティール・ボール・ラン』にも似た響きの「でも断る」というセリフがあるそうです。決め台詞の形が似ているのがおもしろいですよね。