エゴサーチの意味
エゴサーチとは、自分の名前やハンドルネームなどを検索する行為である。
エゴサーチの元ネタ
略称は「エゴサ」。
自分の本名やハンドルネームなどを検索エンジンで検索し、インターネット上でどのように言及されているかを確認する行為である。また、自分の製作した作品や商品、自サイト名などを検索するのもエゴサーチの範囲に入るとか。
英語「ego search」のカタカナ表記であり、「ego」は「自分「search」は「検索」、つまり「自己検索」という意味になる。「egoserching」「egosurfing」など、別の呼び方も存在する。
2008年時点で日本の企業が行った調査では、エゴサーチをしたことがある者はウェブ利用者の約46%であり、そのうち自分の情報が見つかった者は約57%だった。また、2015年に別の日本のアンケートサイトで調査された際には、エゴサーチ経験者は約72%と上昇していた。7年の経過でややパーセンテージが大きくなっているが、「エゴサーチ」と言う言葉の知名度の上昇やウェブ利用者数の増加を反映したものか。ただし、単に調査手法の違いによって生じた誤差という可能性も。
芸能人やクリエイターなど、有名人でも自分の評価・評判が気になることはあるようで、エゴサーチした結果を見て、ぶっつぶれたり何かしら精神を病んだりする人もいるようだが、具体的に「誰が」「どのように」影響を受けているかについてはその範囲が分かっていないという部分が多いようだ。