『データベースは結論を出せない』とは、米澤穂信の小説『氷菓』に始まる〈古典部〉シリーズの登場人物、福部里志の口癖のことです。
知識は豊富なのに、自分では結論を出さない里志の立ち位置を表す言葉として知られています。
『データベースは結論を出せない』とは、米澤穂信の小説『氷菓』に始まる〈古典部〉シリーズの登場人物、福部里志の口癖のことです。
知識は豊富なのに、自分では結論を出さない里志の立ち位置を表す言葉として知られています。
『氷菓』は米澤穂信のデビュー作で、2001年に角川スニーカー文庫から出た〈古典部〉シリーズの第1作です。2012年にはテレビアニメにもなりました。
福部里志は、神山高校の古典部に入っている、主人公・折木奉太郎の親友です。雑学の知識が豊富で、自分のことを「データベース」と呼んでいます。
謎を解く場面では、里志が自分から推理を組み立てることはあまりありません。知識で奉太郎の推理の穴を埋めたりする役回りが多いです。
口癖の「データベースは結論を出せない」は、そんな自分を少し自虐的に表した言葉です。ニコニコ大百科は、里志がこの点を自分でもよく思っていない、と説明しています。
データベースは、情報をたくさん集めた箱のようなものです。必要な情報は出てくるのに、そこから結論を出すのは使う人の役目、というたとえが里志にはぴったりだと思います。
なお、この口癖がシリーズのどの巻・どの場面で出てくるのかは確認できていないため、ここでは触れていません。