妖怪首おいてけの意味
妖怪首置いてけとは、平野耕太の漫画『ドリフターズ』の主人公、島津豊久のことである。
妖怪首おいてけの元ネタ
『ドリフターズ』の主人公、妖怪首置いてけこと島津豊久は、関ヶ原の合戦で捨てがまりを行い、今しも討ち死にというところで異世界に迷い込み、漂流者(ドリフターズ)として廃棄物(エンズ)達と対峙している人物である。
妖怪首置いてけというあだ名は本編中にオルミーヌという女性キャラクターに命名された。
豊久は頭自体は悪くないが、戦と首を取ること以外に頭を使用することが少ない。
好戦的な性格をしており、本人も「薩摩ん兵子で血迷うておらんもんは一人もおらん」と認めている。
しかし、その反面過去に自分を助けた者を庇い加勢したり、女子供に対する非道に憤慨するなど、筋の通った性格をしており、情に篤い一面もある。
他作品でも、好戦的な武士キャラクターなどはこの名称で呼ばれたりすることもある。
また、首に限らず何かに執着があり、それを求め続ける人物に対して「妖怪○○置いてけ」のような汎用的な使い方をされることも。
同時に
「大将首だ!!
大将首だろう!?
なあ 大将首だろうおまえ
首置いてけ!! なあ!!!」
と言う彼を妖怪首置いてけたらしめる印象的なシーンは他のアニメ・マンガのキャラクターでのパロディ絵がたびたび投下される。